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『文房具を深める100のことば』高木芳紀(翔泳社)
¥2,200
このたび、文房具の本を翔泳社さんから出版いたしました。 文房具の本としては珍しく、文章と挿絵のみという「読みもの」でして、カッコいい写真などに逃げられないのが、非常にプレッシャーではありました。 内容は、高木に語らせたい文房具関連ワードをまず編集の古賀さんが60個くらいアップ。これは書ける、これは書けないなど選別しながら、足したり引いたりして100のことばを目指しました。 ちょっとした文具トリビアや文具にまつわる逸話もあれば、単なるわたくしの私見や思いをぶつけたお話もありという感じですが、ふわふわ読んでいるうちに100話あっという間に終わっている、スーパーライトでエッセイテイストの一冊です。(そして読み終わったころにはあなたの文房具愛が少し深まっているはず!) わたくしの手前味噌な推しポイントは、その可愛いルックスとイラスト。手のひらサイズのハードカバー、しかもピンクの表紙。おじさんが書いた本なのに、この見た目でいいのかとオドオドしてしまいます。 そしてドイツ出身の画家メッツラーさんの挿絵が、緻密なデッサン力に裏打ちされつつ、日本人には描けないニュアンスで、めちゃ味があって素敵。ネイビーとオレンジの2色印刷も、オサレに拍車をかけています。 ぜひ、文房具好きになって欲しい友達や、文具仲間へのプレゼントにもしていただければ幸いです。 発刊記念キャンペーンも展開中。ご購入者様にメッツラーさんのイラストを印刷して楽しめる解像度のデータにしてプレゼント。 https://nouto.co/100words/ また、この機会に新たな試みもしております。 それは、「文章の中身を書写をされているみなさんにご提供」すること。 コロナ以降、毎朝とか夕食後の自分時間などに、書写をして心に癒しを求められる方が増えました。日頃パソコンと向き合って仕事をする方が多い世の中にあって、手書きしながら自分と向き合える、とても良い趣味だと思います。 ただ、お題となる文章は、著作権の関係で勝手に設定することができず、ほとんどが青空文庫と呼ばれる過去の文豪たちの著作権切れの作品から採用しているという現状がありました。 そこで、著者(わたくし)がOKならばまったく問題ないだろうということで、100話のなかから1話ずつ毎日数行、新鮮な現代文でお題を出すことにしたのです。 すると、書写界隈はもともと文房具好きな方が多い土壌であることも手伝ってか、「文房具の文章が書けて嬉しい!」と喜んでいただけるように。ありがたいことです。 ツイッター(X)で毎朝お題を発表しておりますが、ご興味ありましたら、ぜひ #文100書写 というハッシュタグをご覧になってみてください。数えきれない投稿を見ることができます。 https://x.com/novelty_lab ツイッターだと投稿が多くて見にくい!という方は、インスタグラムでご覧ください。5題ずつまとめてアップしておりますので、まとめ書きにも便利です。 https://www.instagram.com/nouto_co/ 長々と失礼いたしました。 当ショップでお買い上げいただきました方には、もしご希望でしたらサイン的なものを書かせていただきますので、備考欄にその旨とリクエスト(名前や日付の有無など)をどうぞ。もちろん、他店でお買い求めいただいた方にも、いつでもどこでも書かせていただきます。気軽にお声掛けくださいませ。 ------------------------- その世界にひたり、誰かに語りたくなる 文房具を愛する方に贈る1冊 好きなテーマについてもっと知りたい。日々すぎていく時間の中で、立ち止まって好きな世界にゆっくりとひたり、理解を深めたい。他の人にも知ってほしい、一緒に語りたい。そんな方に向けた新シリーズが始まります。テーマとなる事柄に造詣の深い著者が、その世界にまつわる多彩な「100のことば」をもとに文章をつむいでいきます。本のはじめからでなく興味のあるところから読むことができ、美しいビジュアルを添えた誌面は、贈り物にも最適。それぞれのテーマを愛する人はもちろん、これから知りたい人にもプレゼントしたくなる1冊です。 シリーズ1冊目となる本書のテーマは『文房具』。日本の文房具は、実用品でありながらも嗜好品としても広く愛される存在です。万年筆、ボールペンといった筆記具、情報を書き残すためのノートや手帳。心ときめく、シールや付箋、マスキングテープにスタンプ……。ついつい手にして買い集めてしまうという人も少なくありません。 本書は文房具メーカー代表である著者・高木芳紀が、100のことばを切り口に、文房具の世界を縦横無尽にご案内します。文房具の成り立ちやメーカーの歴史、懐かしのレトロ文具、手書きの世界、手帳・万年筆・インクのトリビア、さまざまな雑学、文具沼の住人や令和のトレンド、世界と日本の文房具について、また業界の過去と未来など、広くて深いステーショナリー・ワールドを堪能してください。 添えられた挿画は、ドイツ出身のイラストレーター、クレメンス・メッツラーさんによる描きおろし。事典の挿絵のように精緻なイラストが、100のことばに花を添えてくれます。パラパラと眺めても楽しめる、上製本の美しい1冊。お手元でぜひお楽しみください。 目次(100のことば) 001 紙の前夜/002 紙の発明/003 文房具と文具/004 聖典とつけペン/005 家康と鉛筆/006 金印とシーリングスタンプ/007 ハンコの色/008 蔵書印のロマン/009 毛筆と石筆と鉛筆/010 日本製の鉛筆/011 シャープペンシルの革命/012 王室とペン/013 伯爵の鉛筆/014 文房具メーカーと動物/015 ぺんてるとサインペン/016 三菱鉛筆と三菱財閥/017 水先案内人と水兵さん/018 コクヨは国誉/019 建築工具とマックス/020 プラスとアスクル/021丸善と文房堂/022伊東屋とItoya/023 ボールペンインキと日本人/024 カラーペンの世界/025 はだいろの鉛筆/026 E E 、E B 、F 、H B/027 パンと消しゴム/028 壊れない文房/029 マスキングテープと3人の女性/030 シールと剥離紙/031 付箋とポスト・イット製品/032 かわいいはんこ沼/033 文房具とタイムマシン/034 ファンシーグッズと女子/035 算盤と電卓/036 虫眼鏡の魅力/037 紙のお道具箱/038 オフィスの家具/039 大人の手書きと道具/040 自分の美文字/041 手帳コツコツ組とスカスカ組/042 連用日記の憂鬱/043 手書きの速度/044 ノートデコ・手帳デコ/045 オリジナル原稿用紙/046 一人の手帳会議/047 手書きの味わい/048 紙の変態/049 ノートの裏抜け/050 紙と筆記具のマッチング/051 文豪と万年筆/052 文房具と毛細管現象/053 調印式と記念ペン/054 乾かない万年/055 モンブランと仏壇/056 金ペンと鉄ペン/057 セルロイドとエボナイト/058 きっかけのご当地インク/059 文化としてのインク沼/060 ガラスペンとつけペン/061 インクの3S/062 インク沼の次/063 郵趣の世界/064 郵便局と風景印/065 文通のコスパ/066 製本の種類/067 コデックス装のひみつ/068 箔押しの今昔/069 ペンは剣よりも強し/070 ダ・ヴィンチのノート/071 廃刀令とベルヌーイ螺旋/072 ローラーボールと大統領/073 昔の名残/074 SNSと文房具/07 5 作家ペンとカンペセット/076 名前のわからない文房具/077 ファイルとホルダー/078 推し活と文房具/079 木軸ペンと中学2年生/080 鉛筆の香り/081 文房具コレクターとセラピー/082 文房具モチーフもの/083 名入れ文具のよろこび/084 ひきだしと文具箱/085 ミュージアムグッズ無双/086 即売会と限定品/087 文具女子という趣味/088 備災と文房具/089 ワークショップのすすめ/090 文房具のアワード/091 ノベルティの王様/092 文房具店員のためいき/093 問屋さんとバイヤーさん/094 有隣堂しか知らない世界/095 世界の文房具好きさんたち/096 台湾と韓国と日本と/097 インバウンドと文房具/098 文房具とコロナ/099 民俗学と文房具/100 文房具の未来 発売日:2025年05月26日 ISBN:9784798186955 定価:2,200円(本体2,000円+税10%) 仕様:四六変(ハードカバー)・224ページ
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ありそうでなさそうな架空のお店のロゴスタンプ
¥770
ありそうでなさそうなお店のロゴはんこを、ビミョーなニュアンスで作ってみました。 架空の名刺を作ったり、領収書に捺して遊ぼう!という、まったく実用性、生産性のないハンコです。 ある意味、使い手のクリエイティビティを問われる問題作?です。 ぜひ、おもしろ用途にご利用ください。 こういう冗談商品がウケないとマジで凹みます。 だから、お願いですから買ってください!(;´Д`A ・カレーハウス マハラジャ(タンドリーチキンが名物) ・モグモグバーガー(看板メニューはビッグモッグ) ・ピッツェリア ピザ神(創業者の名前は村上さん) ハンコ印面のサイズ:約24mm四方 台:木製
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お尋ね者(WANTED)ポスターハンコ・小
¥990
弊社の「コドモスタンプ」「うちのぬこ」シリーズのような小さなお顔のハンコをお持ちの方、その子がかわいいお尋ね者になっちゃう、WANTEDポスターのハンコです。 好評でしたら大きめのサイズも作ります。リクエストプリーズ! ハンコ印面のサイズ:約19x28mm 窓のサイズ:15x13mm 台:木製
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ちょうどいい大きさの新しい封緘印(令和クール)
¥770
文具&手紙マルシェでご好評いただきました新しい封緘印のゴムスタンプ、一般発売とさせていただきます。 江戸時代から現代まで、時代ごとのデザインの特徴をノウトなりに表現したものです。 これは令和時代っぽい封緘印のゴム印です。 ハンコ印面のサイズ:約19mm四方 台:木製
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ちょうどいい大きさの新しい封緘印(昭和モダン)
¥770
文具&手紙マルシェでご好評いただきました新しい封緘印のゴムスタンプ、一般発売とさせていただきます。 江戸時代から現代まで、時代ごとのデザインの特徴をノウトなりに表現したものです。 これは昭和時代っぽい封緘印のゴム印です。 ハンコ印面のサイズ:約19mm四方 台:木製
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ちょうどいい大きさの新しい封緘印(明治ハイカラ)
¥770
文具&手紙マルシェでご好評いただきました新しい封緘印のゴムスタンプ、一般発売とさせていただきます。 江戸時代から現代まで、時代ごとのデザインの特徴をノウトなりに表現したものです。 これは明治時代っぽい封緘印のゴム印です。 ハンコ印面のサイズ:約19mm四方 台:木製
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ちょうどいい大きさの新しい封緘印(江戸粋)
¥770
文具&手紙マルシェでご好評いただきました新しい封緘印のゴムスタンプ、一般発売とさせていただきます。 江戸時代から現代まで、時代ごとのデザインの特徴をノウトなりに表現したものです。 これは江戸時代っぽい封緘印(角字の緘)のゴム印です。 ハンコ印面のサイズ:約19mm四方 台:木製
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無限切手フレームハンコ
¥550
つなげて捺すと無限に大きな切手が作れる枠のスタンプです。 角っこの部分は正確には切手の形ではありませんが、角の部分用のハンコを作っても、捺すのが難しくなったりしますので、あえて最もシンプルな形にしました。 2枚目、3枚目の写真が、最小のサイズです。(1ターンのみ) 何となくで楽しんでいただければ幸いです。 文具&手紙マルシェでご好評いただきましたので、一般販売とさせていただきます。 ハンコ印面のサイズ:約29x4mm 台:木製
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菁文堂手帳用紙お試し用セット(送料込み)
¥200
ノンブルノート「N」のイラスト表紙版のクラウドファンディングがスタートいたしました。 おかげさまで、以前からご利用のみなさまには、大変ご好評をいただいておりますが、今回初めてクラファンページをご覧いただいた方は、「菁文堂手帳用紙って何?」という感じだと思います。 さすがに紙は実際に書いてみないと、わかりませんよね。 お試し会のようなイベントを設けることも検討しておりますが、遠方の方はやはりご参加が難しいということで、お試し用に数枚お送りするというサービスを始めます。 A5サイズと10センチ四方の菁文堂手帳用紙をそれぞれ5枚ほどお送りします。 ぜひ、万年筆をはじめ、お気に入りの筆記具で試し書きしていただき、ご評価いただければ幸いです。
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ずっと書ける銘木の金属鉛筆(メタルペンシル)ホワイトオーク
¥5,500
先日、最新の金属に黒鉛を配合して作られたペン先部品を入手したのですが、これで木軸の金属鉛筆を作ったら面白いのではと思い、大阪の虹紙文室さんに相談。すると上がってきたサンプルがほぼ完璧で、手直し必要なしの逸品でしたので、そのまま販売させていただくことになりました。 木材:ホワイトオーク 長さ:131mm(ペン先まで含む) 重さ:約8g ※替えのペン先がひとつ付属されています ※木目は一点ずつ異なりますので、ご了承くださいませ。 ※最後の2枚の写真は、ワークショップ用の自分で削る桜の木ヴァージョンです。まだテスト中ですが、今後の展開にご期待ください。 使用木材の特徴: ホワイトオークは北米産の広葉樹で、堅く重厚で耐久性が高い木材です。年輪がはっきりとし、美しい木目と落ち着いた色合いが特徴です。水分に強く、ウイスキー樽や床材、家具、建築材に広く用いられます。加工性も良好です。 今回の商品化に向けて、金属鉛筆(メタルペンシル)の歴史を調べてみましたら面白かったので、よろしければお読みください。 古来から、いろんな筆記具が開発されてきた中で、インクを用いない金属のペン先は異色の存在です。 例えば、レオナルド・ダ・ヴィンチも用いたとされる銀筆(シルバーポイント)は、インクを使わずに筆記・描画できる古典的な描画技法。 一方、近年登場した金属鉛筆(黒鉛を混ぜたメタルペンシル、いわゆる「永久に書ける鉛筆」)も、同じくインク不要で長く書き続けられる先端技術の文具です。 銀筆は細い純銀の棒を芯として用いる描画用具で、中世からルネサンス期にかけて広く使われました。 レオナルド・ダ・ヴィンチをはじめ、ヤン・ファン・エイクやアルブレヒト・デューラー、ラファエロなど多くの芸術家が銀筆で緻密な素描を残しました。 当時はまだ黒鉛の鉛筆が存在せず(16世紀後半に黒鉛の発見によって鉛筆が開発されます)、銀筆は「インクのいらない筆記具」として重宝されたのです。 しかし16世紀末に黒鉛鉛筆が普及し始めると、銀筆は次第に衰退していきました。 銀筆で描画を行うには、あらかじめ研磨剤を含む下地剤を紙や板に塗布する必要があります。 伝統的には、骨灰や石膏など白色顔料を膠で溶いたものを紙に塗って乾かした下地が用いられました。この下地がわずかなザラつきを生み、銀の尖った先端を擦ることで銀の微粒子が紙に付着して筆跡となります。 銀筆の描線は細く均一で、描き始めは淡い灰色ですが、時間の経過により銀が酸化(硫化)してセピア色(褐色)に変化するのが特徴です。 グラデーションや濃淡表現が難しく、描線は消しゴムで容易に消すことはできません(半ば恒久的に紙に定着します)。 そのため、ハッチング(線の重ね合わせ)や点描で陰影をつけるなどの熟練した技法が要求されました。一方で、インクのように滲むことがなく極めて細密な線を描けるため、当時の芸術家たちは素描やスケッチ、細部の下描きに銀筆を愛用したのです。 紙や羊皮紙に傷をつけることなく半永久的に保存性の高い線描が得られる点も、銀筆が何世紀にもわたり重宝された理由と言えます。 20世紀末から21世紀にかけて、銀筆の原理を応用した金属製のペンシルが再び注目されます。 特に近年は、芯に黒鉛(グラファイト)を混ぜ込んだ特殊合金を用いた金属鉛筆が各社から登場しています。 筆記の際、紙との摩擦によって芯から黒鉛と金属の微粒子が少しずつ削れて紙面に付着し、文字や線が描かれます。 現代の紙は製造時に微細な鉱物質の填料が含まれ、表面にわずかな研磨性があるため、特別な下地処理をしなくても金属芯で筆跡を付けることができます。 こうして普通の紙にそのまま書けるという実用性を備えたのが、現代版の金属鉛筆なのです。 最新の、黒鉛混合の金属鉛筆は、一般的に硬度HBの鉛筆よりやや薄い筆跡になります(製品によりますが、おおよそ鉛筆の2H~H程度の濃さといわれています。) 線の色味は通常の黒鉛筆と同様のグレーで、銀筆のような経年変色は起こりません。また、通常の消しゴムで筆跡を消すことが可能である点も大きな利点です。 水や油にも溶け出さないため、描いた線が水彩絵の具で滲むこともなく、下書き用途にも適しています。 金属製の芯は非常に減りにくく、製品によっては数キロメートル相当の線を書いても使い切れないほど長寿命です。 このように長持ちするため、繰り返し削ったり芯を継ぎ足したりする手間が省け、環境負荷の低減にも寄与するエコな文具としても注目されています。 用途としては、鉛筆と同じ感覚で使用できることから日常の筆記や製図、スケッチまで幅広く活用されています。 特に、デッサンやイラストの制作、学生の筆記学習、長時間にわたるメモ取りなど、頻繁に鉛筆を削る煩わしさを解消したい場面で有用です。
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ずっと書ける銘木の金属鉛筆(メタルペンシル)ブビンガ
¥5,500
先日、最新の金属に黒鉛を配合して作られたペン先部品を入手したのですが、これで木軸の金属鉛筆を作ったら面白いのではと思い、大阪の虹紙文室さんに相談。すると上がってきたサンプルがほぼ完璧で、手直し必要なしの逸品でしたので、そのまま販売させていただくことになりました。 木材:ブビンガ 長さ:131mm(ペン先まで含む) 重さ:約8g ※替えのペン先がひとつ付属されています。 ※木目は一点ずつ異なりますので、ご了承くださいませ。 ※最後の2枚の写真は、ワークショップ用の自分で削る桜の木ヴァージョンです。まだテスト中ですが、今後の展開にご期待ください。 使用木材の特徴: ブビンガはアフリカ原産の広葉樹で、赤褐色に美しい縞模様が入る装飾性の高い木材です。硬く重厚で耐久性に優れ、加工性も比較的良好なため、高級家具や楽器、内装材に使用されます。音響特性も良く、ドラムやギターにも用いられます。 今回の商品化に向けて、金属鉛筆(メタルペンシル)の歴史を調べてみましたら面白かったので、よろしければお読みください。 古来から、いろんな筆記具が開発されてきた中で、インクを用いない金属のペン先は異色の存在です。 例えば、レオナルド・ダ・ヴィンチも用いたとされる銀筆(シルバーポイント)は、インクを使わずに筆記・描画できる古典的な描画技法。 一方、近年登場した金属鉛筆(黒鉛を混ぜたメタルペンシル、いわゆる「永久に書ける鉛筆」)も、同じくインク不要で長く書き続けられる先端技術の文具です。 銀筆は細い純銀の棒を芯として用いる描画用具で、中世からルネサンス期にかけて広く使われました。 レオナルド・ダ・ヴィンチをはじめ、ヤン・ファン・エイクやアルブレヒト・デューラー、ラファエロなど多くの芸術家が銀筆で緻密な素描を残しました。 当時はまだ黒鉛の鉛筆が存在せず(16世紀後半に黒鉛の発見によって鉛筆が開発されます)、銀筆は「インクのいらない筆記具」として重宝されたのです。 しかし16世紀末に黒鉛鉛筆が普及し始めると、銀筆は次第に衰退していきました。 銀筆で描画を行うには、あらかじめ研磨剤を含む下地剤を紙や板に塗布する必要があります。 伝統的には、骨灰や石膏など白色顔料を膠で溶いたものを紙に塗って乾かした下地が用いられました。この下地がわずかなザラつきを生み、銀の尖った先端を擦ることで銀の微粒子が紙に付着して筆跡となります。 銀筆の描線は細く均一で、描き始めは淡い灰色ですが、時間の経過により銀が酸化(硫化)してセピア色(褐色)に変化するのが特徴です。 グラデーションや濃淡表現が難しく、描線は消しゴムで容易に消すことはできません(半ば恒久的に紙に定着します)。 そのため、ハッチング(線の重ね合わせ)や点描で陰影をつけるなどの熟練した技法が要求されました。一方で、インクのように滲むことがなく極めて細密な線を描けるため、当時の芸術家たちは素描やスケッチ、細部の下描きに銀筆を愛用したのです。 紙や羊皮紙に傷をつけることなく半永久的に保存性の高い線描が得られる点も、銀筆が何世紀にもわたり重宝された理由と言えます。 20世紀末から21世紀にかけて、銀筆の原理を応用した金属製のペンシルが再び注目されます。 特に近年は、芯に黒鉛(グラファイト)を混ぜ込んだ特殊合金を用いた金属鉛筆が各社から登場しています。 筆記の際、紙との摩擦によって芯から黒鉛と金属の微粒子が少しずつ削れて紙面に付着し、文字や線が描かれます。 現代の紙は製造時に微細な鉱物質の填料が含まれ、表面にわずかな研磨性があるため、特別な下地処理をしなくても金属芯で筆跡を付けることができます。 こうして普通の紙にそのまま書けるという実用性を備えたのが、現代版の金属鉛筆なのです。 最新の、黒鉛混合の金属鉛筆は、一般的に硬度HBの鉛筆よりやや薄い筆跡になります(製品によりますが、おおよそ鉛筆の2H~H程度の濃さといわれています。) 線の色味は通常の黒鉛筆と同様のグレーで、銀筆のような経年変色は起こりません。また、通常の消しゴムで筆跡を消すことが可能である点も大きな利点です。 水や油にも溶け出さないため、描いた線が水彩絵の具で滲むこともなく、下書き用途にも適しています。 金属製の芯は非常に減りにくく、製品によっては数キロメートル相当の線を書いても使い切れないほど長寿命です。 このように長持ちするため、繰り返し削ったり芯を継ぎ足したりする手間が省け、環境負荷の低減にも寄与するエコな文具としても注目されています。 用途としては、鉛筆と同じ感覚で使用できることから日常の筆記や製図、スケッチまで幅広く活用されています。 特に、デッサンやイラストの制作、学生の筆記学習、長時間にわたるメモ取りなど、頻繁に鉛筆を削る煩わしさを解消したい場面で有用です。
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ずっと書ける銘木の金属鉛筆(メタルペンシル)アフリカンブラックウッド
¥5,500
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先日、最新の金属に黒鉛を配合して作られたペン先部品を入手したのですが、これで木軸の金属鉛筆を作ったら面白いのではと思い、大阪の虹紙文室さんに相談。すると上がってきたサンプルがほぼ完璧で、手直し必要なしの逸品でしたので、そのまま販売させていただくことになりました。 木材:アフリカンブラックウッド 長さ:131mm(ペン先まで含む) 重さ:約12g ※替えのペン先がひとつ付属されています。 ※木目は一点ずつ異なりますので、ご了承くださいませ。 ※最後の2枚の写真は、ワークショップ用の自分で削る桜の木ヴァージョンです。まだテスト中ですが、今後の展開にご期待ください。 使用木材の特徴: アフリカンブラックウッドは非常に硬く緻密な木材で、重厚な質感と美しい黒紫色が特徴です。加工性は低いものの耐久性に優れ、音響特性が高いためクラリネットやオーボエなど高級木管楽器の素材として重用されています。 今回の商品化に向けて、金属鉛筆(メタルペンシル)の歴史を調べてみましたら面白かったので、よろしければお読みください。 古来から、いろんな筆記具が開発されてきた中で、インクを用いない金属のペン先は異色の存在です。 例えば、レオナルド・ダ・ヴィンチも用いたとされる銀筆(シルバーポイント)は、インクを使わずに筆記・描画できる古典的な描画技法。 一方、近年登場した金属鉛筆(黒鉛を混ぜたメタルペンシル、いわゆる「永久に書ける鉛筆」)も、同じくインク不要で長く書き続けられる先端技術の文具です。 銀筆は細い純銀の棒を芯として用いる描画用具で、中世からルネサンス期にかけて広く使われました。 レオナルド・ダ・ヴィンチをはじめ、ヤン・ファン・エイクやアルブレヒト・デューラー、ラファエロなど多くの芸術家が銀筆で緻密な素描を残しました。 当時はまだ黒鉛の鉛筆が存在せず(16世紀後半に黒鉛の発見によって鉛筆が開発されます)、銀筆は「インクのいらない筆記具」として重宝されたのです。 しかし16世紀末に黒鉛鉛筆が普及し始めると、銀筆は次第に衰退していきました。 銀筆で描画を行うには、あらかじめ研磨剤を含む下地剤を紙や板に塗布する必要があります。 伝統的には、骨灰や石膏など白色顔料を膠で溶いたものを紙に塗って乾かした下地が用いられました。この下地がわずかなザラつきを生み、銀の尖った先端を擦ることで銀の微粒子が紙に付着して筆跡となります。 銀筆の描線は細く均一で、描き始めは淡い灰色ですが、時間の経過により銀が酸化(硫化)してセピア色(褐色)に変化するのが特徴です。 グラデーションや濃淡表現が難しく、描線は消しゴムで容易に消すことはできません(半ば恒久的に紙に定着します)。 そのため、ハッチング(線の重ね合わせ)や点描で陰影をつけるなどの熟練した技法が要求されました。一方で、インクのように滲むことがなく極めて細密な線を描けるため、当時の芸術家たちは素描やスケッチ、細部の下描きに銀筆を愛用したのです。 紙や羊皮紙に傷をつけることなく半永久的に保存性の高い線描が得られる点も、銀筆が何世紀にもわたり重宝された理由と言えます。 20世紀末から21世紀にかけて、銀筆の原理を応用した金属製のペンシルが再び注目されます。 特に近年は、芯に黒鉛(グラファイト)を混ぜ込んだ特殊合金を用いた金属鉛筆が各社から登場しています。 筆記の際、紙との摩擦によって芯から黒鉛と金属の微粒子が少しずつ削れて紙面に付着し、文字や線が描かれます。 現代の紙は製造時に微細な鉱物質の填料が含まれ、表面にわずかな研磨性があるため、特別な下地処理をしなくても金属芯で筆跡を付けることができます。 こうして普通の紙にそのまま書けるという実用性を備えたのが、現代版の金属鉛筆なのです。 最新の、黒鉛混合の金属鉛筆は、一般的に硬度HBの鉛筆よりやや薄い筆跡になります(製品によりますが、おおよそ鉛筆の2H~H程度の濃さといわれています。) 線の色味は通常の黒鉛筆と同様のグレーで、銀筆のような経年変色は起こりません。また、通常の消しゴムで筆跡を消すことが可能である点も大きな利点です。 水や油にも溶け出さないため、描いた線が水彩絵の具で滲むこともなく、下書き用途にも適しています。 金属製の芯は非常に減りにくく、製品によっては数キロメートル相当の線を書いても使い切れないほど長寿命です。 このように長持ちするため、繰り返し削ったり芯を継ぎ足したりする手間が省け、環境負荷の低減にも寄与するエコな文具としても注目されています。 用途としては、鉛筆と同じ感覚で使用できることから日常の筆記や製図、スケッチまで幅広く活用されています。 特に、デッサンやイラストの制作、学生の筆記学習、長時間にわたるメモ取りなど、頻繁に鉛筆を削る煩わしさを解消したい場面で有用です。
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おじさんインクシリーズ#10「孔雀」(ピーコック)
¥2,420
●「孔雀」(ピーコック)について 孔雀の色って、青なのか緑なのか。 実際の雄の孔雀は、胴体が青で、大きな羽根が緑を中心に柄になっていますね。 そこで、両方一度に表現したいということで、とのりむさんに調色していただきました。 少し太めのペン先で書いていただく、もしくは塗っていただくと、その再現度の高さがよくわかると思います。 クロマトグラフィで成分を見てみたら、液体の状態ではどこにも見えない蛍光の黄緑やピンクも潜んでいて、調色師リムさんの複雑な計算が見え隠れします。 ●インク色について 紙に触れた瞬間は暗い青色ですが、にわかにグリーンに変容し、最後に鮮やかな青ラメが浮かび上がり、いつの間にか孔雀の羽根の色が完成するという、見てて楽しいインクです。 4倍速の動画で、色の変化をご覧いただけます。 https://x.com/novelty_lab/status/1912057331854283015/video/3 ガラスペンなどのつけペンで、存分にお楽しみください。 ●おじさんインクについて 世の中のかわいいものは、たいていおじさんが作っているという都市伝説をご存知でしょうか。 わたくしは、以前mizutamaさんがインスタライブでそうおっしゃっていたのを聞いて、めちゃ元気と勇気をもらいました。 そう、かわいい商品の陰には、多くのおじさんの知恵と努力が詰まっているのです。 まぁ実際ちょっとキモいですし、なかなか製品の表舞台には出てこないおじさんですが、せめておじさんの名前がついているインクがあってもいいのではと思い、このシリーズ名をつけました。 どうか、かわいいグッズたちの裏で汗をかきながら、人知れず今日もがんばっているおじさんたちに思いを馳せながら、このインクを楽しんでいただければと存じます。 ※ちなみに、パッケージのおじさんは、若かりし日の、ノウトのおじいさんです。(という設定です。) ※ノウトのオリジナルインクのネーミングには、ひとつルールがあるのですが、お分かりになりますか?わかった方は注文時の備考欄に答えをお書きください。正解の方には何かおまけを同封いたします。 ●仕様 ・水性染料インク ・30ml ・Tono&Lims製(Made in Korea) ・パッケージのラベルはランダムに貼られています。
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ハンコにしゃべらせたい時のメモ
¥440
コドモスタンプという、いろんな顔のスタンプを販売しておりますが、あの子たちの使い方はやはりキャラに応じて「しゃべらせる」のが楽しいと考えております。(3枚目&4枚目) ただ、吹き出しを書くのが面倒だったり、カラーだったらもっとかわいいかなと思ったり。 ということで、吹き出しのメモがあったら便利だなということで、作りました。 もちろん、ご自身で顔を書いて使ってもOK。 黄色(右吹き出し)と桃(左吹き出し)各25枚ずつたっぷり入っております。 仕様 ■名称:ハンコにしゃべらせたい時のメモ ■サイズ:天地75㎜×左右75㎜(75mm四方) ■用紙:淡クリームキンマリ(72.5㎏) ■枚数:50枚 ■定価:400円(+税) ■JAN:4589874351266 ■品番:CS-08
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尾栓回転吸入式万年筆ペン
¥660
万年筆インクをたっぷり吸引して、ぬりたくり絵や日々のお習字に気軽に使えるペン先が筆のペンです。 ・ペン先を直接インクに浸して、インクを吸い上げてください。カチッとロックしたらOK。 ・インクを入れたまま横にして保存すると、インクがペン先からボタ落ちすることがありますので、普段はペン先を上にして保管してください。 ・インクの吸わせ方はこちらの動画でどうぞ。 https://www.instagram.com/p/DHVDRfnS97L/ 中国製
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Kuwabara x まつぼっくりアクリル軸ガラスペン
¥11,000
Kuwabaraアクリル軸ガラスペンとは? この度、初めて作家もののガラスペンを販売させていただくことになりました。知る人ぞ知る、アクリル加工の専門工場「kuwabara」さんがペン軸、そしてお馴染みの「まつぼっくり」さんがペン先を担当したコラボ作品。 前回の生産時にはTSUTAYAさんなど限られたお店に並び、「キレイなペンだなー」と指を加えて見ておりましたが、今回は無理を言いまして、分けていただけることになりました。 というものの、アクリルという素材については、ほとんどの方が他のプラスティック樹脂との違いをご存知ないのではないかと思います。 最大の特徴は、その透明度です。 実は、アクリルはガラスよりも透明度が高い素材。 例えば、1枚目の写真で、ペン先と軸の途中が、赤黄青に色付いているのが見えますでしょうか? でもこれ、実は透明で、ペンのお尻に着色してある部分の色が、透明がゆえに先端まで光といっしょに届いている現象でして、素材の究極のクリアさを表しているのです。(ペンのお尻の方向から光が当たると、色が出てきます。) 実は先日、Kuwabaraさんの工場にお邪魔して、職人さんの仕事を見せていただいたのですが、その手間を惜しまない繊細で丁寧な手作業に、「これはみなさんに知っていただきたい!」と思った次第でして。 というのも、Kuwabaraさんという工場は、基本的にずっとOEMの仕事をされてきた会社で、放っておくと自分でいろいろアピールされないのです。奥ゆかしいというか、職人気質というか。 それでおせっかいなノウトがしゃしゃり出てご説明をいたしております。 Kuwabaraさんのアクリルxガラスペンの作り方は以下。 分厚いアクリル板を、スティック状にカット→四角断面のスティックを、六角形に削り出し(写真4枚目)→六面を交互にクリア、すりガラス状に磨く(写真5枚目)→お尻にグラデーション染色→ブランド銘の彫りと色入れ→ガラスのペン先を調整して合体。 機械にセットしてボタンをポチ!で出来るものは一つもありません。全部、手作業です。 樹脂製品というと、型に流し込んで作るものをイメージしがちですが、アクリル製品は職人の世界。ですから、実は軸も同サイズではないし、もちろん松ぼっくりさんのペン先も手作りですから、個体差がバリバリなのです。 ちなみにこの美しいペン軸は、Kuwabara社内でも工場長さんひとりしか作れず、社長さんは「俺には無理!」と匙を投げるほどの技術なのです。時給で考えたら利益出ていないのは明らかですが、特別なコラボ商品ということで採算度外視で作っているのです。 ということでKuwabaraさんのお話はおしまい。 あらためて特長を書かせていただきますが、アクリルのペン軸は軽いので、ガラス100%だとちょっと重くて疲れちゃうという方には、問答無用で超オススメです。 持ちやすく転がりにくい、鉛筆のような六角形のクールな軸のガラスペンを、ぜひご検討ください。 ペン先の字幅は、今回FとEFをご用意しました。まつぼっくりさんのペン先も当然手作業ですので、個体差はございますが、概ね3枚目の写真のような感じです。 ペン軸の色は、今回限定の赤。いずれも数量限定ですので、お早めにお求めください。 以下、公式の商品アナウンスです。 サイズ:全長約160mm 重 量:約13g 字 幅:EF / F 素 材:ペン先 / ガラス(ガラス工房 まつぼっくり製),軸 / アクリル樹脂 色 :レッド ペン先の交換について: →個体差に合わせて製作しておりますので、お客様ご自身での交換はご遠慮ください。ペン先交換をご希望の場合は弊社までお問い合わせください。 染色部分について: →アルコール類で拭くと色落ちを起こしますので、くれぐれもご注意ください。 成型品ではなく、町工場の職人が手作業で製作しています。素材の特性もあり、若干の個体差がございますのでご了承ください。 また、画面上と実物では色が異なって見える場合がございます。 【TOYSHELF2.0 クラファン挑戦中!】 機能はそのままに、飾る楽しみが増えて進化したTOYSHELF2.0。 12/7〜1/31までクラファン挑戦中です。ぜひご覧ください! https://camp-fire.jp/projects/805120/view?utm_campaign=cp_po_share_c_msg_mypage_projects_show
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ぬり絵じゃないぬりたくり絵M5リフィル(とのりむ編)
¥1,320
◎この商品には、通常のオマケではなく、「薬袋みたいなお裾分け袋」(画像参照)を1袋につきひとつお付けします。ぜひお友達への布教にお使いください。 (難易度☆☆☆☆★) <インク沼のみなさんへ「ぬりたくり絵」カードのご提案> 万年筆インクのブームはまだまだ続きそうでして、あの魅惑の液体をコレクションされるインク沼の住民は、さらにズブズブと深いほうへハマっておられるようです。 かく言うわたくしも嫌いじゃありませんので、少しずつインク瓶は増えております。そして思うのが、「これ、一生のうちに使い切れるんだろうか、、、」という不安感、背徳感、そして罪悪感! 少なくともコツコツと字を書くだけでは、使いきれませんね。消費期限もありますし、もう少しスピードアップしないと! 「自分ひとりでインクを消費するのでは、やはり限界がある。せっかく自分が気に入って買ったインクなのだから、例えば友達に見てもらうことを考えたら、もっと楽しく消費できるのでは?」つまり、自分のインクをカードなどに塗って、友達にプレゼント!というコンセプトですね。 その際に、何かガイドになるようなもの、何も考えずにインクを塗れる仕組みがあったら、負担が減るのかな、シンプルに楽しんでいただけるのかなと考えました。 そんなときに思いついたのが、「絵が苦手でも、字が下手でも、ぬりたくるだけなら誰でもできるわけだから、初めから図案を仕込んでおけばいいではないか!」というアイデアです。 普通のぬり絵だと、手先の不器用な人は、枠線からはみ出すのが気になるだろうし、配色を考え出したらめんどくさくなってしまうと思いましたので、本当にぬりたくるだけのやつがいい! それがこの「ぬりたくり絵」(造語)です。 紙に、水を弾く透明なインクで図案が印刷してあります。水性の万年筆インクをぬりたくると、絵や文字が白く浮かび上がってきます。 <クリエイター紹介> インクメーカーTono&Limsさんの有名なキャラクター「くまさん」です。 商品化の許可を得て、作図しております。小さなインクカードサイズと比べると、実は鼻の部分が白のベタではないなど、より塗りやすくなっております。 <ぬり絵じゃないぬりたくり絵インクカードの仕様> ・本体サイズ:105x62mm(M5サイズ・4mm5つ穴) ・素材:紙(1パック25枚入り) ・販売価格:1,200円(+税) ・メーカー品番:NTC-32 ・JANコード:4589874351235 ※水性インク用ですが、顔料インクより染料インクのほうが適しています(きれいに弾きやすい)。まれに弾きにくいインクもありますので、最初に端の方でお試しください。 ※顔料自体は固体ですので、こすりつけると弾かなくなります。ラメも固体ですので、図案部分にも乗りますから、付けすぎにご注意ください。古いインクなど、成分が濃くなってしまったインクも弾きにくい場合があります。 ※開発秘話などはメーカー商品説明ページでどうぞ https://nouto.co/products/nuritakurie/ ※ぬりたくり絵を商用利用(二次創作品の販売や有料ワークショップなど)をお考えの方は、こちらのガイドラインをご確認ください。 https://nouto.co/products/nuritakurie/#i-12
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ぬり絵じゃないぬりたくり絵M5リフィル(植物編)
¥1,320
SOLD OUT
◎この商品には、通常のオマケではなく、「薬袋みたいなお裾分け袋」(画像参照)を1袋につきひとつお付けします。ぜひお友達への布教にお使いください。 (難易度☆☆☆☆★) <インク沼のみなさんへ「ぬりたくり絵」カードのご提案> 万年筆インクのブームはまだまだ続きそうでして、あの魅惑の液体をコレクションされるインク沼の住民は、さらにズブズブと深いほうへハマっておられるようです。 かく言うわたくしも嫌いじゃありませんので、少しずつインク瓶は増えております。そして思うのが、「これ、一生のうちに使い切れるんだろうか、、、」という不安感、背徳感、そして罪悪感! 少なくともコツコツと字を書くだけでは、使いきれませんね。消費期限もありますし、もう少しスピードアップしないと! 「自分ひとりでインクを消費するのでは、やはり限界がある。せっかく自分が気に入って買ったインクなのだから、例えば友達に見てもらうことを考えたら、もっと楽しく消費できるのでは?」つまり、自分のインクをカードなどに塗って、友達にプレゼント!というコンセプトですね。 その際に、何かガイドになるようなもの、何も考えずにインクを塗れる仕組みがあったら、負担が減るのかな、シンプルに楽しんでいただけるのかなと考えました。 そんなときに思いついたのが、「絵が苦手でも、字が下手でも、ぬりたくるだけなら誰でもできるわけだから、初めから図案を仕込んでおけばいいではないか!」というアイデアです。 普通のぬり絵だと、手先の不器用な人は、枠線からはみ出すのが気になるだろうし、配色を考え出したらめんどくさくなってしまうと思いましたので、本当にぬりたくるだけのやつがいい! それがこの「ぬりたくり絵」(造語)です。 紙に、水を弾く透明なインクで図案が印刷してあります。水性の万年筆インクをぬりたくると、絵や文字が白く浮かび上がってきます。 <クリエイター紹介> Nadezhda Molkentinさんの作品です。細めの線画になりますので、かぶりにくく塗りやすい柄です。どんな色でも間違いなし! <ぬり絵じゃないぬりたくり絵インクカードの仕様> ・本体サイズ:105x62mm(M5サイズ・4mm5つ穴) ・素材:紙(1パック25枚入り) ・販売価格:1,200円(+税) ・メーカー品番:NTC-33 ・JANコード:4589874351242 ※水性インク用ですが、顔料インクより染料インクのほうが適しています(きれいに弾きやすい)。まれに弾きにくいインクもありますので、最初に端の方でお試しください。 ※顔料自体は固体ですので、こすりつけると弾かなくなります。ラメも固体ですので、図案部分にも乗りますから、付けすぎにご注意ください。古いインクなど、成分が濃くなってしまったインクも弾きにくい場合があります。 ※開発秘話などはメーカー商品説明ページでどうぞ https://nouto.co/products/nuritakurie/ ※ぬりたくり絵を商用利用(二次創作品の販売や有料ワークショップなど)をお考えの方は、こちらのガイドラインをご確認ください。 https://nouto.co/products/nuritakurie/#i-12
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ぬり絵じゃないぬりたくり絵ポストカード(タロット編)
¥770
◎この商品には、通常のオマケではなく、「薬袋みたいなお裾分け袋」(画像参照)を1袋につきひとつお付けします。ぜひお友達への布教にお使いください。 (難易度☆☆☆★★) <インク沼のみなさんへ「ぬりたくり絵」カードのご提案> 万年筆インクのブームはまだまだ続きそうでして、あの魅惑の液体をコレクションされるインク沼の住民は、さらにズブズブと深いほうへハマっておられるようです。 かく言うわたくしも嫌いじゃありませんので、少しずつインク瓶は増えております。そして思うのが、「これ、一生のうちに使い切れるんだろうか、、、」という不安感、背徳感、そして罪悪感! 少なくともコツコツと字を書くだけでは、使いきれませんね。消費期限もありますし、もう少しスピードアップしないと! 「自分ひとりでインクを消費するのでは、やはり限界がある。せっかく自分が気に入って買ったインクなのだから、例えば友達に見てもらうことを考えたら、もっと楽しく消費できるのでは?」つまり、自分のインクをカードなどに塗って、友達にプレゼント!というコンセプトですね。 その際に、何かガイドになるようなもの、何も考えずにインクを塗れる仕組みがあったら、負担が減るのかな、シンプルに楽しんでいただけるのかなと考えました。 そんなときに思いついたのが、「絵が苦手でも、字が下手でも、ぬりたくるだけなら誰でもできるわけだから、初めから図案を仕込んでおけばいいではないか!」というアイデアです。 普通のぬり絵だと、手先の不器用な人は、枠線からはみ出すのが気になるだろうし、配色を考え出したらめんどくさくなってしまうと思いましたので、本当にぬりたくるだけのやつがいい! それがこの「ぬりたくり絵」(造語)です。 紙に、水を弾く透明なインクで図案が印刷してあります。水性の万年筆インクをぬりたくると、絵や文字が白く浮かび上がってきます。 mizutamaさんがいろんな筆記具で遊んでくださった動画もぜひご覧くださいませ。 https://www.instagram.com/tv/CWLeAbzKxqq/ <クリエイター紹介> キルギスのSalomi artさんの作品です。タロットカードのような柄をたくさん描かれるかたですが、以前からインクカードサイズのバイキングで好評だった柄の発展形ということで作図いたしました。 <ぬり絵じゃないぬりたくり絵ポストカードの仕様> ・本体サイズ:100x148mm(ハガキサイズ) ・素材:紙(1パック5枚入り) ・販売価格:700円(+税) ・メーカー品番:NTC-31 ・JANコード:4589874351051 ※水性インク用ですが、顔料インクより染料インクのほうが適しています(きれいに弾きやすい)。まれに弾きにくいインクもありますので、最初に端の方でお試しください。 ※顔料自体は固体ですので、こすりつけると弾かなくなります。ラメも固体ですので、図案部分にも乗りますから、付けすぎにご注意ください。古いインクなど、成分が濃くなってしまったインクも弾きにくい場合があります。 ※開発秘話などはメーカー商品説明ページでどうぞ https://nouto.co/products/nuritakurie/ ※ぬりたくり絵を商用利用(二次創作品の販売や有料ワークショップなど)をお考えの方は、こちらのガイドラインをご確認ください。 https://nouto.co/products/nuritakurie/#i-12
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ぬり絵じゃないぬりたくり絵ポストカード(設計図編)
¥770
◎この商品には、通常のオマケではなく、「薬袋みたいなお裾分け袋」(画像参照)を1袋につきひとつお付けします。ぜひお友達への布教にお使いください。 (難易度☆☆☆☆★) <インク沼のみなさんへ「ぬりたくり絵」カードのご提案> 万年筆インクのブームはまだまだ続きそうでして、あの魅惑の液体をコレクションされるインク沼の住民は、さらにズブズブと深いほうへハマっておられるようです。 かく言うわたくしも嫌いじゃありませんので、少しずつインク瓶は増えております。そして思うのが、「これ、一生のうちに使い切れるんだろうか、、、」という不安感、背徳感、そして罪悪感! 少なくともコツコツと字を書くだけでは、使いきれませんね。消費期限もありますし、もう少しスピードアップしないと! 「自分ひとりでインクを消費するのでは、やはり限界がある。せっかく自分が気に入って買ったインクなのだから、例えば友達に見てもらうことを考えたら、もっと楽しく消費できるのでは?」つまり、自分のインクをカードなどに塗って、友達にプレゼント!というコンセプトですね。 その際に、何かガイドになるようなもの、何も考えずにインクを塗れる仕組みがあったら、負担が減るのかな、シンプルに楽しんでいただけるのかなと考えました。 そんなときに思いついたのが、「絵が苦手でも、字が下手でも、ぬりたくるだけなら誰でもできるわけだから、初めから図案を仕込んでおけばいいではないか!」というアイデアです。 普通のぬり絵だと、手先の不器用な人は、枠線からはみ出すのが気になるだろうし、配色を考え出したらめんどくさくなってしまうと思いましたので、本当にぬりたくるだけのやつがいい! それがこの「ぬりたくり絵」(造語)です。 紙に、水を弾く透明なインクで図案が印刷してあります。水性の万年筆インクをぬりたくると、絵や文字が白く浮かび上がってきます。 mizutamaさんがいろんな筆記具で遊んでくださった動画もぜひご覧くださいませ。 https://www.instagram.com/tv/CWLeAbzKxqq/ <クリエイター紹介> ウクライナのPGMartさんの作品です。昔の設計図風の線画、どう塗っても映える、初心者さんにもやさしい柄ですね。 <ぬり絵じゃないぬりたくり絵ポストカードの仕様> ・本体サイズ:100x148mm(ハガキサイズ) ・素材:紙(1パック5枚入り) ・販売価格:700円(+税) ・メーカー品番:NTC-30 ・JANコード:4589874351044 ※水性インク用ですが、顔料インクより染料インクのほうが適しています(きれいに弾きやすい)。まれに弾きにくいインクもありますので、最初に端の方でお試しください。 ※顔料自体は固体ですので、こすりつけると弾かなくなります。ラメも固体ですので、図案部分にも乗りますから、付けすぎにご注意ください。古いインクなど、成分が濃くなってしまったインクも弾きにくい場合があります。 ※開発秘話などはメーカー商品説明ページでどうぞ https://nouto.co/products/nuritakurie/ ※ぬりたくり絵を商用利用(二次創作品の販売や有料ワークショップなど)をお考えの方は、こちらのガイドラインをご確認ください。 https://nouto.co/products/nuritakurie/#i-12
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図書館のシール風ハンコ(第2集)
¥880
図書館大好きですので、あのシールにオマージュしたハンコを作りました。 好評につき第2弾! 図書館の本物では「館内」「書庫」「寄贈書」「参考書」「禁帯出」みたいな文言なわけですが、こちらではハンコ沼のみなさまに向けて、沼ってるワードをチョイスいたしました。 枠のみもありますので、組み合わせて遊んでくださいませ~。 (文言のリクエスト受付中!) サイズ:25x25x高さ約20mm 印面は白のポリエチレン製フォームラバーを採用。 朱肉をはじめほとんどのインクを使うことが可能で、特にベタ面が綺麗に捺印できます。 柄はMDF材です。 ※柄の素材・ゴム板等について、各メーカーの仕様変更等により予告なく変更する場合があります。
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図書館のシール風ハンコ(第1集)
¥880
図書館大好きですので、あのシールにオマージュしたハンコを作りました。 図書館の本物では「館内」「書庫」「寄贈書」「参考書」「禁帯出」みたいな文言なわけですが、こちらではハンコ沼のみなさまに向けて、沼ってるワードをチョイスいたしました。 枠のみもありますので、組み合わせて遊んでくださいませ~。 (文言のリクエスト受付中!) サイズ:25x25x高さ約20mm 印面は白のポリエチレン製フォームラバーを採用。 朱肉をはじめほとんどのインクを使うことが可能で、特にベタ面が綺麗に捺印できます。 柄はMDF材です。 ※柄の素材・ゴム板等について、各メーカーの仕様変更等により予告なく変更する場合があります。
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手書き縁取りゴシック体の数字スタンプセット
¥2,200
和田誠さんが装丁のお仕事などで題字に描いていらした手書き文字や、ピタゴラスイッチの世界観が大好きで、いつの間にか自分でも描くようになっていました。 今回は、そういった大好きな文字をオマージュして実際に手書きした数字をスキャンし、ハンコを作りました。 「いざ書こうとするとバランスが崩れて意外にうまく描けない」縁取り文字にしましたよ。 装飾の一切ない、ストレートな手書き数字をお楽しみください。 0~8までの9個セット(6と9は兼用)です。 サイズ:10x10x高さ20mm 印影サイズ:平均で縦が9mmほど(横は数字によりいろいろ) 印面は白のポリエチレン製フォームラバーを採用。 朱肉をはじめほとんどのインクを使うことが可能で、特にベタ面が綺麗に捺印できます。 柄はMDF材です。 ※柄の素材・ゴム板等について、各メーカーの仕様変更等により予告なく変更する場合があります。
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フランスの古い番地プレートのような数字スタンプセット
¥2,200
パリの古い番地プレートの、クセの強い数字をスタンプにしました。 4枚目の写真は、ずいぶん昔に、フランスにお嫁に行ったヨーコちゃんがお土産で買ってきてくれた、古い番地看板のレプリカ?です。今ではもう違う書体だと思います。 このクセが強くて、でも可愛い数字が大好きで、今回フォント化、ハンコにしました。 どこがクセが強いかと言いますと、普通、書体には縦線が太くて横線は細いなどのルールがあるものですが、これらの数字はそういったルールを全部無視。どこまで自由なんだというデザインですが、不思議と統一感があるという、そこに魅力を感じております。 0~8までの9個セット(6と9は兼用)です。 別売りで枠もあります。 サイズ:10x10x高さ20mm 印影サイズ:平均で縦が9mmほど(横は数字によりいろいろ) 印面は白のポリエチレン製フォームラバーを採用。 朱肉をはじめほとんどのインクを使うことが可能で、特にベタ面が綺麗に捺印できます。 柄はMDF材です。 ※柄の素材・ゴム板等について、各メーカーの仕様変更等により予告なく変更する場合があります。 ※5枚目の写真は文具オフ会のみなさまが遊んでくださったサンプルです。