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菁文堂手帳用紙A5スリムノート(プレーン)
¥1,650
思うがままにジャーナリングを楽しんでいただくために、無地のA5スリムノートを作りました。 表紙には、辰年でもありますし、龍をあしらったエンブレムを金で箔押し、ちょっとパスポートっぽくしてみました。 ノンブルノート「N」の姉妹品ということで、製本の仕様は全く同じ。人気のコデックス装ですので、パーンと180度開き、大変に書きやすいノートです。 本文用紙は「赤ちゃんのお尻」とも例えられる、すべすべつるつるしっとりの菁文堂手帳用紙。 手帳専用紙につき、薄いのにしっかりしており、万年筆インクも抜けにくいとご評価いただいております。(お時間がありましたら、下に紙のお話を書きましたのでご覧ください。) 書き心地最高の自由帳、どう使いますか? おまけに、6mmと10mmの方眼を裏表に印刷したガイドシートをお付けします。 数量限定ですので、お早めにお求めくださいませ。 サイズ:A5スリム(115x210x7mm) ページ数:160P 本文用紙:菁文堂手帳用紙(Seibundo Paper) 罫線:無地 製本:糸綴り先背巻き式(コデックス装) ・小口白 ・カド丸 表紙色:エンジ(表裏とも) ※別売りのノートカバーがあります。 https://www.nouto.shop/items/79248360 -------------------- 菁文堂手帳用紙のお話 このノート、実は大いなる奇跡の産物でして、その奇跡とはズバリ「紙」です。 その名も、菁文堂手帳用紙。 まだご存知のない方も多いでしょう。 菁文堂手帳用紙は、手帳製造百年の菁文堂さんが王子製紙で特別抄造している、一般文具商品としてはまだほとんど出回っていない、手帳の専用紙です。 手帳の必須条件である「コンパクトさ」を追求し、「できるだけ薄く、しかし裏抜けは極力避ける」という相反する要素をギリギリまで突き詰めた紙。 その結果、「つるつるすべすべで、しかも不思議なしっとり感」という極上の質感を奇跡的に得て、「触っているだけで癒される」という万年筆ファンもいらっしゃるほど。 まさに「赤ちゃんのおしり」という例えがぴったりの触り心地なのです。 それがなぜ奇跡かというと、どうしてその質感を得られたのか、誰もわからないからです。 菁文堂手帳用紙は、もともと王子製紙の苫小牧工場で作られていました。 それが、会社の都合で宮崎の日南工場での抄造に変更となったのですが、同じ原材料で同じ機械、同じ設定で作ったのに、質感が全然違ったのです。 関係者はみな驚きましたが、これは神様からのギフトだと思うことにして、そのまま調整を続け、「新しい菁文堂手帳用紙」を完成させました。(製紙業界では、こういうことがたまに起こるそうです。) それが、ノンブルノート「N」の企画が始まる少し前のこと。 これを奇跡と呼ばずになんと言いましょうか。 ぜひ、お手持ちの他のノートの本文用紙と触り比べてください。 そのきめ細かさ、滑らかさに驚かれると思います。 もちろん、そんな紙が書きにくいわけがありません。どんな筆記具でもストレスフリーの書き味をお楽しみいただけます。
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お供のノート(名前はまだない)
¥1,650
maketimeplanner2024のお供として作った、同じサイズのA5スリムノートです。 方眼の罫線が上下ありませんので、どちらを表紙にしてもOKです。 ※1枚目の写真が実際の色合いに近いです。 ・A5スリムサイズ(115x210x7mm) ・176ページ ・破線の3mm方眼 ・糸綴じ背巻き式コデックス装 ・菁文堂手帳用紙(下にお話を書きました) 詳しい仕様はこちらをご覧くださいませ。 https://www.makuake.com/project/maketimeplanner24/ -------------------- 菁文堂手帳用紙のお話 このノート、実は大いなる奇跡の産物でして、その奇跡とはズバリ「紙」です。 その名も、菁文堂手帳用紙。 まだご存知のない方も多いでしょう。 菁文堂手帳用紙は、手帳製造百年の菁文堂さんが王子製紙で特別抄造している、一般文具商品としてはまだほとんど出回っていない、手帳の専用紙です。 手帳の必須条件である「コンパクトさ」を追求し、「できるだけ薄く、しかし裏抜けは極力避ける」という相反する要素をギリギリまで突き詰めた紙。 その結果、「つるつるすべすべで、しかも不思議なしっとり感」という極上の質感を奇跡的に得て、「触っているだけで癒される」という万年筆ファンもいらっしゃるほど。 まさに「赤ちゃんのおしり」という例えがぴったりの触り心地なのです。 それがなぜ奇跡かというと、どうしてその質感を得られたのか、誰もわからないからです。 菁文堂手帳用紙は、もともと王子製紙の苫小牧工場で作られていました。 それが、会社の都合で宮崎の日南工場での抄造に変更となったのですが、同じ原材料で同じ機械、同じ設定で作ったのに、質感が全然違ったのです。 関係者はみな驚きましたが、これは神様からのギフトだと思うことにして、そのまま調整を続け、「新しい菁文堂手帳用紙」を完成させました。(製紙業界では、こういうことがたまに起こるそうです。) それが、ノンブルノート「N」の企画が始まる少し前のこと。 これを奇跡と呼ばずになんと言いましょうか。 ぜひ、お手持ちの他のノートの本文用紙と触り比べてください。 そのきめ細かさ、滑らかさに驚かれると思います。 もちろん、そんな紙が書きにくいわけがありません。どんな筆記具でもストレスフリーの書き味をお楽しみいただけます。
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お供のノート(名前はまだない)ノウト別注色
¥1,650
maketimeplanner2024のお供として作った、同じサイズのA5スリムノートのノウト別注色。 方眼の罫線が上下ありませんので、どちらを表紙にしてもOKです。 ※限定数生産ですので、お早めにどうぞ。 ・A5スリムサイズ(115x210x7mm) ・176ページ ・破線の3mm方眼 ・糸綴じ背巻き式コデックス装 ・菁文堂手帳用紙(下にお話を書きました) 詳しい仕様はこちらをご覧くださいませ。 https://www.makuake.com/project/maketimeplanner24/ -------------------- 菁文堂手帳用紙のお話 このノート、実は大いなる奇跡の産物でして、その奇跡とはズバリ「紙」です。 その名も、菁文堂手帳用紙。 まだご存知のない方も多いでしょう。 菁文堂手帳用紙は、手帳製造百年の菁文堂さんが王子製紙で特別抄造している、一般文具商品としてはまだほとんど出回っていない、手帳の専用紙です。 手帳の必須条件である「コンパクトさ」を追求し、「できるだけ薄く、しかし裏抜けは極力避ける」という相反する要素をギリギリまで突き詰めた紙。 その結果、「つるつるすべすべで、しかも不思議なしっとり感」という極上の質感を奇跡的に得て、「触っているだけで癒される」という万年筆ファンもいらっしゃるほど。 まさに「赤ちゃんのおしり」という例えがぴったりの触り心地なのです。 それがなぜ奇跡かというと、どうしてその質感を得られたのか、誰もわからないからです。 菁文堂手帳用紙は、もともと王子製紙の苫小牧工場で作られていました。 それが、会社の都合で宮崎の日南工場での抄造に変更となったのですが、同じ原材料で同じ機械、同じ設定で作ったのに、質感が全然違ったのです。 関係者はみな驚きましたが、これは神様からのギフトだと思うことにして、そのまま調整を続け、「新しい菁文堂手帳用紙」を完成させました。(製紙業界では、こういうことがたまに起こるそうです。) それが、ノンブルノート「N」の企画が始まる少し前のこと。 これを奇跡と呼ばずになんと言いましょうか。 ぜひ、お手持ちの他のノートの本文用紙と触り比べてください。 そのきめ細かさ、滑らかさに驚かれると思います。 もちろん、そんな紙が書きにくいわけがありません。どんな筆記具でもストレスフリーの書き味をお楽しみいただけます。
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「お手紙リレー」参加券(1回券)+ポストカードセット
¥330
あたぼうさんのちょっと変わった文通企画、「お手紙リレー」の参加券です。(1回分) omitmentのポストカード2枚とお得なセットでどうぞ。 (基本的には最新シーズンの券をお届けします。ただし柄が違うだけで、過去シーズンの券もご利用になれます。ポストカードもその時々で柄が変わることがあります。) まずは誤解を恐れずに「お手紙リレー」とはなにかを一言で表すと、 「現代版ボトルメール式手紙リレー」です。 Aさんが手紙を出すと、その手紙が次のBさんに届く。 Bさんが出した手紙は、その次のCさんに届く。 Cさんが出した手紙は、その次のDさんに届く。 を繰り返して、手紙がどんどんリレーされていく仕組みです。その事務局をあたぼうさんがやってくれていまして、この参加券はその封筒代やら代筆代やらということですが、はっきり言って手間を考えると完全に赤字です。 もともとコロナ禍でみんなの気分が沈んでいる時に、知らない人からお手紙をもらったらワクワクして楽しんでもらえるんじゃないかというあたぼうの佐川さんの思い付きから始まった遊びです。 ノウトは、毎週土曜日の夕方にあたぼうさんとインスタライブをしておりまして、この企画を思いついたところからずっといっしょに見ておりますが、手紙のやり取りというのは本当にいいものですね。 スマホやPCでメールすれば一瞬でできてしまうことを、わざわざ時間をかけて、相手のことを思いながら好きなペンと便箋で書く。現代人が忘れかけていた癒しだと思います。 さて、詳しい説明は公式サイトでご確認ください。わたくしもほぼ毎回参加しております。もしかしてノウトからのお手紙が届くかもしれません。( ´∀`) https://mailrelay.tokyo/
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「蜜柑網の柄」A7サイズのメモ帳・一筆箋
¥462
あたぼうさんの人気商品、飾り原稿用紙が2021年11月、シリーズ累計200万枚に到達したそうで、それを記念したA7サイズのメモ帳の第二弾です。かわいいのでまた仕入れ! 実は個人的にも以前からA7サイズメモを使っておりまして。ノウト通販係の常連さんはご存知かと思いますが、商品に同封しているお礼状としても、これらでひとこと書かせていただいております。 メモ帳という名前ですが、一筆箋としてかなり有能ですので、ぜひどうぞ。 というかコスパが最高ですし。(1枚当たり1.85円。こんな一筆箋ある?) ・デザインは、飾り原稿用紙、「蜜柑網」の飾りモチーフを使ったものです。 ・紙は、飾り原稿用紙と同じ、キンマリスノーホワイトを利用。薄くて書きやすい紙です。万年筆のフローも良きです。 ・枚数は250枚。200万枚を記念して200枚にしようかと思ったそうですが、少し大盛りして250枚にしたとのこと。 ・メモ部分は5ミリ方眼。 ・サイズはA7(52.5x124mm)。 ※天糊がついておりますが、わりと台紙部分からはがれやすくなっておりますので、お気を付けください。ただ、台紙がなくなっても使用にはあまり大きな支障はないと思います。
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現代の大福帳(大)ノーマル
¥1,980
「現代に大福帳を復活させたらどうなるか?」 大福帳は、江戸時代の商人が命懸けで守ったデータベース。お客様の名前はもちろん、何をいくら買ったかという売掛金情報まで、商売に必要なデータが全部書いてある最重要書類です。 こんにゃく粉を使った特殊な防水紙でできており、当時江戸で頻繁に起きた火事の際には商品より先に井戸に放り込んで焼失を防いだといいます。いわば商人の命。 つまり、大福帳さえあったら、焼け出されてもまた商売を始められるほどの大切なノートなのです。 わたくしは昔からこのお話が大好きで、大福帳というものに勝手に憧れていました。 そんなとき「水にめちゃくちゃ強い紙がある。」ということを知りました。聞くと、クリーニング店のタグとして使われている特殊紙とのこと。耐洗紙というのだそうです。 「この紙を使えば、江戸商人の命であった最重要ノート、大福帳が復刻できるかもしれない!」 ということで、耐洗紙のタグメーカーさん、そして昔ながらの和綴じ製本ができる工場さんにお声をかけまして、クラウドファンディングにチャレンジすることになりました。 https://www.makuake.com/project/daifukucho/ こうして、現代の製紙技術(クリーニングタグの耐洗紙)と、伝統的な製本職人の手仕事で大福帳を復活させることができました。 水にめっぽう強い紙ですから、屋外でもお風呂でもへっちゃらです。 そんな大福帳、何か大事なことを書き入れることで、心と頭を整理しながら、江戸商人たちの息遣いと粋な趣味を感じていただければ幸いです。 また、大福帳は「書き入れ時」の語源でもあり、かなりの縁起物でもあります。酉の市の熊手飾りに必ずあしらわれているのはそのせいです。 つまり、身近に飾っておくだけでお洒落なラッキーアイテムでもあるのです。 本文用紙:耐洗紙(白)5mmドット方眼 サイズ:272mm×180mm ※現代の大福帳は株式会社ノウト・株式会社共生社・株式会社国宝社の3社共同開発商品です。(クラウドファンディングで先行発売) https://www.makuake.com/project/daifukucho/
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現代の大福帳(大)エンボス
¥1,980
「現代に大福帳を復活させたらどうなるか?」 大福帳は、江戸時代の商人が命懸けで守ったデータベース。お客様の名前はもちろん、何をいくら買ったかという売掛金情報まで、商売に必要なデータが全部書いてある最重要書類です。 こんにゃく粉を使った特殊な防水紙でできており、当時江戸で頻繁に起きた火事の際には商品より先に井戸に放り込んで焼失を防いだといいます。いわば商人の命。 つまり、大福帳さえあったら、焼け出されてもまた商売を始められるほどの大切なノートなのです。 わたくしは昔からこのお話が大好きで、大福帳というものに勝手に憧れていました。 そんなとき「水にめちゃくちゃ強い紙がある。」ということを知りました。聞くと、クリーニング店のタグとして使われている特殊紙とのこと。耐洗紙というのだそうです。 「この紙を使えば、江戸商人の命であった最重要ノート、大福帳が復刻できるかもしれない!」 ということで、耐洗紙のタグメーカーさん、そして昔ながらの和綴じ製本ができる工場さんにお声をかけまして、クラウドファンディングにチャレンジすることになりました。 https://www.makuake.com/project/daifukucho/ こうして、現代の製紙技術(クリーニングタグの耐洗紙)と、伝統的な製本職人の手仕事で大福帳を復活させることができました。 水にめっぽう強い紙ですから、屋外でもお風呂でもへっちゃらです。 そんな大福帳、何か大事なことを書き入れることで、心と頭を整理しながら、江戸商人たちの息遣いと粋な趣味を感じていただければ幸いです。 また、大福帳は「書き入れ時」の語源でもあり、かなりの縁起物でもあります。酉の市の熊手飾りに必ずあしらわれているのはそのせいです。 つまり、身近に飾っておくだけでお洒落なラッキーアイテムでもあるのです。 表紙:エンボス 本文用紙:耐洗紙(白)無地 サイズ:272mm×180mm ※現代の大福帳は株式会社ノウト・株式会社共生社・株式会社国宝社の3社共同開発商品です。(クラウドファンディングで先行発売) https://www.makuake.com/project/daifukucho/
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現代の大福帳(中)エンボス
¥1,320
「現代に大福帳を復活させたらどうなるか?」 大福帳は、江戸時代の商人が命懸けで守ったデータベース。お客様の名前はもちろん、何をいくら買ったかという売掛金情報まで、商売に必要なデータが全部書いてある最重要書類です。 こんにゃく粉を使った特殊な防水紙でできており、当時江戸で頻繁に起きた火事の際には商品より先に井戸に放り込んで焼失を防いだといいます。いわば商人の命。 つまり、大福帳さえあったら、焼け出されてもまた商売を始められるほどの大切なノートなのです。 わたくしは昔からこのお話が大好きで、大福帳というものに勝手に憧れていました。 そんなとき「水にめちゃくちゃ強い紙がある。」ということを知りました。聞くと、クリーニング店のタグとして使われている特殊紙とのこと。耐洗紙というのだそうです。 「この紙を使えば、江戸商人の命であった最重要ノート、大福帳が復刻できるかもしれない!」 ということで、耐洗紙のタグメーカーさん、そして昔ながらの和綴じ製本ができる工場さんにお声をかけまして、クラウドファンディングにチャレンジすることになりました。 https://www.makuake.com/project/daifukucho/ こうして、現代の製紙技術(クリーニングタグの耐洗紙)と、伝統的な製本職人の手仕事で大福帳を復活させることができました。 水にめっぽう強い紙ですから、屋外でもお風呂でもへっちゃらです。 そんな大福帳、何か大事なことを書き入れることで、心と頭を整理しながら、江戸商人たちの息遣いと粋な趣味を感じていただければ幸いです。 また、大福帳は「書き入れ時」の語源でもあり、かなりの縁起物でもあります。酉の市の熊手飾りに必ずあしらわれているのはそのせいです。 つまり、身近に飾っておくだけでお洒落なラッキーアイテムでもあるのです。 表紙:エンボス 本文用紙:耐洗紙(白)無地 サイズ:210mm×110mm ※現代の大福帳は株式会社ノウト・株式会社共生社・株式会社国宝社の3社共同開発商品です。(クラウドファンディングで先行発売) https://www.makuake.com/project/daifukucho/
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現代の大福帳(大)大黒帳
¥1,980
「現代に大福帳を復活させたらどうなるか?」 大福帳は、江戸時代の商人が命懸けで守ったデータベース。お客様の名前はもちろん、何をいくら買ったかという売掛金情報まで、商売に必要なデータが全部書いてある最重要書類です。 こんにゃく粉を使った特殊な防水紙でできており、当時江戸で頻繁に起きた火事の際には商品より先に井戸に放り込んで焼失を防いだといいます。いわば商人の命。 つまり、大福帳さえあったら、焼け出されてもまた商売を始められるほどの大切なノートなのです。 わたくしは昔からこのお話が大好きで、大福帳というものに勝手に憧れていました。 そんなとき「水にめちゃくちゃ強い紙がある。」ということを知りました。聞くと、クリーニング店のタグとして使われている特殊紙とのこと。耐洗紙というのだそうです。 「この紙を使えば、江戸商人の命であった最重要ノート、大福帳が復刻できるかもしれない!」 ということで、耐洗紙のタグメーカーさん、そして昔ながらの和綴じ製本ができる工場さんにお声をかけまして、クラウドファンディングにチャレンジすることになりました。 https://www.makuake.com/project/daifukucho/ こうして、現代の製紙技術(クリーニングタグの耐洗紙)と、伝統的な製本職人の手仕事で大福帳を復活させることができました。 水にめっぽう強い紙ですから、屋外でもお風呂でもへっちゃらです。 そんな大福帳、何か大事なことを書き入れることで、心と頭を整理しながら、江戸商人たちの息遣いと粋な趣味を感じていただければ幸いです。 また、大福帳は「書き入れ時」の語源でもあり、かなりの縁起物でもあります。酉の市の熊手飾りに必ずあしらわれているのはそのせいです。 つまり、身近に飾っておくだけでお洒落なラッキーアイテムでもあるのです。 表紙:黒印刷 本文用紙:耐洗紙(ピンク)赤印刷5mmドット方眼 サイズ:272mm×180mm ※現代の大福帳は株式会社ノウト・株式会社共生社・株式会社国宝社の3社共同開発商品です。(クラウドファンディングで先行発売) https://www.makuake.com/project/daifukucho/
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現代の大福帳(中)大黒帳
¥1,320
「現代に大福帳を復活させたらどうなるか?」 大福帳は、江戸時代の商人が命懸けで守ったデータベース。お客様の名前はもちろん、何をいくら買ったかという売掛金情報まで、商売に必要なデータが全部書いてある最重要書類です。 こんにゃく粉を使った特殊な防水紙でできており、当時江戸で頻繁に起きた火事の際には商品より先に井戸に放り込んで焼失を防いだといいます。いわば商人の命。 つまり、大福帳さえあったら、焼け出されてもまた商売を始められるほどの大切なノートなのです。 わたくしは昔からこのお話が大好きで、大福帳というものに勝手に憧れていました。 そんなとき「水にめちゃくちゃ強い紙がある。」ということを知りました。聞くと、クリーニング店のタグとして使われている特殊紙とのこと。耐洗紙というのだそうです。 「この紙を使えば、江戸商人の命であった最重要ノート、大福帳が復刻できるかもしれない!」 ということで、耐洗紙のタグメーカーさん、そして昔ながらの和綴じ製本ができる工場さんにお声をかけまして、クラウドファンディングにチャレンジすることになりました。 https://www.makuake.com/project/daifukucho/ こうして、現代の製紙技術(クリーニングタグの耐洗紙)と、伝統的な製本職人の手仕事で大福帳を復活させることができました。 水にめっぽう強い紙ですから、屋外でもお風呂でもへっちゃらです。 そんな大福帳、何か大事なことを書き入れることで、心と頭を整理しながら、江戸商人たちの息遣いと粋な趣味を感じていただければ幸いです。 また、大福帳は「書き入れ時」の語源でもあり、かなりの縁起物でもあります。酉の市の熊手飾りに必ずあしらわれているのはそのせいです。 つまり、身近に飾っておくだけでお洒落なラッキーアイテムでもあるのです。 表紙:黒印刷 本文用紙:耐洗紙(ピンク)赤印刷5mmドット方眼 サイズ:210mm×110mm ※現代の大福帳は株式会社ノウト・株式会社共生社・株式会社国宝社の3社共同開発商品です。(クラウドファンディングで先行発売) https://www.makuake.com/project/daifukucho/