おじさんインクシリーズ#8「緑青」
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●「緑青(ろくしょう)」について
昔から、鎌倉の大仏様が気になります。いや大仏様というより、大仏様の表面の色が大好きなのです。ニューヨークの自由の女神像の色も。
そう、緑青(ろくしょう)と呼ばれる銅の錆の色ですね。
こういう表現が合っているのかわかりませんが、どこかクリーミーさを感じる、ライトな緑寄りの青緑とでもいいましょうか。
大人になってからは毒性は低いことを知りましたが、子供のころは古い十円玉にできた緑青について「食べたら猛毒なので死ぬ」という噂が広まっていたりして、ドキドキする反面、興味の対象であったことも事実で、そんなこんなで魅かれていったのかもしれません。
ということで、緑青のイメージでブレンドしていただいたのがこのインクです。
●インク色について
上記の通り、クリーミーな中濃度の青緑で、書いた瞬間は濃い目の深緑から、乾くと少し落ち着いて濃度が下がる印象。
紙によって出方がいろいろで、緑が強いものから、爽やかな青まで、広いレンジでの表現(3枚目)となります。また、クロマトグラフィをしてみましたら、かなりいろんな色で構成されている(2枚目)のがわかります。
さらに、UVライト(ブラックライト)で照らしますと、発行することもご案内させていただきます。
●おじさんインクについて
世の中のかわいいものは、たいていおじさんが作っているという都市伝説をご存知でしょうか。
わたくしは、以前mizutamaさんがインスタライブでそうおっしゃっていたのを聞いて、めちゃ元気と勇気をもらいました。
そう、かわいい商品の陰には、多くのおじさんの知恵と努力が詰まっているのです。
まぁ実際ちょっとキモいですし、なかなか製品の表舞台には出てこないおじさんですが、せめておじさんの名前がついているインクがあってもいいのではと思い、このシリーズ名をつけました。
どうか、かわいいグッズたちの裏で汗をかきながら、人知れず今日もがんばっているおじさんたちに思いを馳せながら、このインクを楽しんでいただければと存じます。
※ちなみに、パッケージのおじさんは、若かりし日の、ノウトのおじいさんです。(という設定です。)
※ノウトのオリジナルインクのネーミングには、ひとつルールがあるのですが、お分かりになりますか?わかった方は注文時の備考欄に答えをお書きください。正解の方には何かおまけを同封いたします。
●仕様
・水性染料インク
・30ml
・Tono&Lims製(Made in Korea)
・パッケージのラベルはランダムに貼られています。
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